蹴るんだったら受けるなよと暴論をかざしたくなるのです。
受けた後すぐに断れよ。普通に考えて迷惑だし失礼じゃないですか。

7a0de9f73b4ffa8309b42379a4553364_m



不本意な内定より留年…「卒業せず」10万人超(読売新聞) - Y!ニュース


とのこと。

 

不本意な内定を断って(蹴って)あえて留年して就活を続ける学生が増えてきているだそうな。
景気も良くなってきたことが実感できますな。蹴れるんだから。

 
ただ、蹴るんだったら受けるなよと暴論をかざしたくなるのです。


せめて受けた後すぐに断れよ。普通に考えて迷惑だし失礼じゃないですか。
と考えてしまいます。

 

 

私は公立大に入りながら、卒業後は音楽でプロを目指していたので大学にいる間全く就職活動をしていません。3.4年の時はひたすらコールセンターでのバイトで資金を貯めていました。
結局その仕事にのめりこみ、インディーズデビューしながら社員としてしばらくお世話になるのですが…。

 


そんな就活童貞が現在は就職支援事業のプロジェクトマネージャーだから笑ってしまいます。
現職の募集試験は1次、2次と受けたのですが、その時の面接での実際のやり取りを紹介します。

 
面接官「学生時代のアルバイトからそのままSVになったんですよね。学生時代は就職活動は全くしていないんですか?」


私「(「目の前にやりたい仕事があったのになぜ他を受ける必要があるんですか?」と言うのをこらえる)
はい、していません。アルバイト先の仕事に熱意を注いでいたのでそのまま社員になりました。電話だけで何も売れるビジネスを見て、これはすごいと感じましたので。」


面接官「さまざまな会社を受けてみようと思わなかったですか?」


私「(だから思わんって。)はい、やりたいことが目の前にありましたので、そういった発想はありませんでした。」


面接官「ここの内定が取れなかった時は他にどんな所を考えていますか?」


私「(やべ、落とされんのかな。)いえ、この仕事をやりたくてこの場所に来ておりますので、現時点で他をを受けるという発想自体ございません。」

 


本当に、こんな取りだったんです。


面接終わった後は、そりゃ職業がら就活の厳しさを体験した人間じゃないとだめだよなと思いました。
面接官の方も「?」的な反応だったので、まあ落ちたかなと思ったら、受かりました。なんでやねん。(笑)


これはたまたま募集要綱にある業務内容を見て、「これは俺やるわ。変えてやるわ。」と勝手に私が夢を膨らませてカウパっていたからこんなバカっぽい回答しかできなかったのですが、

こんな私だからなおさら「受けといて蹴る」意味が分からない。

 
実際に受けてみたら思ったような仕事・会社じゃなかったというミスマッチは、現状の集団お受験就活の仕組みでは絶対あるのは仕方ない。それだったら、面接受けた後、あるいは翌日あたりに学生から「ごめんなさい」言うような仕組みにしたらどうか。


入る気のない学生に対して真面目に選考作業をする担当者の悲しい作業。


早めにごめんなさいしとけば、就活生も次なる就活に進みやすいのではないかと思うのだが・・・もしくは、面接の際に「他が受かったら当社を蹴りますか」って聞くようにするとかはどうだろう。(笑)


そもそもミスマッチという概念がおかしい。ミスマッチならマッチな仕事になるように自分で創造する気概はほしいですよね。
 

とにかく「不本意な内定」なんて言葉があること自体変。受けてみてその気が無くなったなら即辞退しろと思う。


1年間就職浪人した事が不利になるっていう価値観も変。

堂々と「やりたい仕事が見つからなかったから全て面接を受けた後辞退した。貴社に巡り合うまで1年かかりました。」って言えるようにすればいいと思うけどなあ。

 

中小企業が本当に狙うべき人材
別のニュースの話になりますが、政府が創設を目指す「働いた時間ではなく成果に応じて報酬を決める新たな労働時間制度」について、企業などで働く20歳から69歳の男女を対象にアンケートをとった結果は以下だそうです。

働きたい   19.7%
働きたくない 24.8%
どちらともいえない55.5%


参考リンク
新労働時間制で働きたい人 たった2割


こんなアンケートですらはっきり意思表示できない層はいざとなったら保守的な方に走ると思うので、肉食層は実質2割ですね。

この貴重な2割がベンチャーとかに乗り込んでいくんだろうけど、こういった働き方をを受け入れる企業負荷は中小にこそ必要じゃないかな。いつまでも滑り止めでいてはね…。

 
でもやっぱり変だよな、日本の就活。